酸欠少女さユり、夜明けのパラレル実験室 ~僕街編~に行ってきた。

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2015年7月から12月まで、毎月渋谷パルコの2.5Dで開催されていた、さユりのライブトークイベント『夜明けのパラレル実験室 suported by 2.5D × KAI-YOU』より

酸欠少女さユり 夜明けのパラレル実験室が一夜限りの復活

さユりが歌うノイタミナアニメ『僕だけがいない街』のエンディングテーマ曲『それは小さな光のような』リリース記念の『僕街編』として一夜限りの復活をするとのことで、ソラトニワでのライブレポートのため、ライターのにーづまあやかと共に行ってきました!

入口にはCD購入特典やグッズなどなど。欲しい。

酸欠少女さユりのCDとライブグッズ

酸欠少女さユり2ndシングル『それは小さな光のような』ノイタミナ”アニメ「僕だけがいない街」ED

この曲は、作詞・作曲が梶浦由記さんで、編曲は前作と同じ江口亮さん。

アニメの世界観も反映して「君のこと守りたいと思う」という強いメッセージを込めながら「君のこと壊したいと思う」と真逆の心情も含まれて、そういった葛藤を感じれるストーリーになっています。

渋谷2.5Dに来るのは何だかんだでもう4回目

今回は『僕だけがいない街』から片桐愛梨役の赤崎千夏さん、雛月加代役の悠木碧さん、さらにプロデューサーの鈴木健太さんがゲストに。司会進行は姫乃たまさん。

アニメのトークと声優ならではの感じ方、ストーリーとそこに絡むさユりの歌の世界、さらにみんなの好きなシーンやセリフなどなど、アニメファンだけでなく楽しめる。多分。

菊永は4回全てさユりのライブを見に来ていて、なんか完全にハマってる感があるけど、なんか歌詞と曲の世界が好きなんですよ。

このセカンド・シングルは作詞作曲が別の人だけど、さユりの声と視線と表情と全身を使った表現とシンクロしていて、全く違和感が無いどころか僕街のエンディングテーマとして、さユり自身も「それは小さな光のような」という楽曲も含めて完全にアニメの一部になっていて。

ファーストシングルもそうだったけど、うまくコントロールできないから全力で出し切るしか出来ないような、危なっかしい感じとか、ついつい聞き惚れてしまう何かを持っている。

これが今の10代特有の感情なのかどうかは分からないけど、『似たような感情を自分も昔持っていた気がする』っていう既視感(デジャヴ)があるし、自分の中に別の自分がいるようなのは誰しも一時期は感じていたんじゃないかな。

なんていい大人が言うと完全に痛いけどな。

2ヶ月ぶりの2.5Dでのさユり

この日のさユりは、2ndシングルの2曲め『来世で会おう』でも着ている新しいポンチョで登場。本人が「魂ポンチョ」と言っても、周りからは「牛さんなの?」と聞かれて笑われていたけど、なんか曲のイメージに合ってる気がする。

あと、菊永の個人的には『それは小さな光のような』よりもこっちの『来世で会おう』の方が好きでリピートしてる。

酸欠少女 さユり 2ndシングルM2 『来世で会おう』、『それは小さな光のような』と輪廻したタイムリープMV

『来世で会おう』って言葉は、お互いの死の先にある物語への約束だから、本当ならすごくネガティブなはずなのに、変えられない過去に想いを馳せるよりも受け入れよう、その代わりに生まれ変わってまた会おうってすごくポジティブな面もある。

でも感情はそんなにうまく割り切れなくて、それがこの歌詞の中で1番好きな部分にも現れていると思うんだけど。

「夢を見るよ、選ばなかった日々の先で 僕は幸せそうに笑ってて それでも朝が来たら 今日も歌うよ すべて間違いじゃなかったと 思える春が来るように祈る」

ここで出てくる春は本当なら今、生きてる世界での春のことを言いたいけど、それはもう現実的じゃなくて受け入れなきゃいけなくて。だから生まれ変わった先の次の春のことに対しても祈っている、祈るしかないのかもしれない。

後悔と絶望と自分への怒りと少しの希望と覚悟が混ざったような感情を表していて、それがまたノイタミナアニメ『僕だけがいない街』のストーリーにピッタリ過ぎて、アニメも原作好きもきっとジワジワハマる曲だと思うんです。

で、こっちの曲は作詞・作曲がさユり、編曲が江口亮さんだから、やっぱりさユり本人の感情にすごくマッチしているのかも。もしくは菊永の感覚が、さユりの歌詞にハマっているのかもしれませぬ。

なんて色々考えながら会場を出たら外は雨が降り、風も服の隙間を刺すように狙ってきて、天気予報が「雪が降るかもしれない」って言ってたのを思い出しながら駅までの道を「春はまだかな」なんて思いながら足早に歩いて次の目的地へ向かいました。

さユりの他のハコでのライブも見てみたいな。

酸欠少女さユり 夜明けのパラレル実験室、僕街編

酸欠少女さユり 夜明けのパラレル実験室

酸欠少女さユりオフィシャルサイト

【おまけ:今までソラトニワで公開した酸欠少女さユりの記事】

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酸欠少女 さユりプロフィール

それは小さな光のような、来世で会おう

酸欠少女 さユりは、”酸欠”した世界に対し独自の解釈で『光』や『翳(かげ)』を、
アコギをかき鳴らしながら歌う、19歳の2.5次元パラレルシンガーソングライター。
さユりは3人に分裂し生息しており、それぞれの活動領域は2次元・3次元とパラレルで神出鬼没である。

さユりの世界は、数々のプロジェクトを手がける国内外で活躍中のビジュアルアーティスト
YKBXとのコラボレーションにより新次元で壮大に構築されていく。

また2.5Dにてトーク&ライブを開催する等、各種イベントともパラレルに連動。
フジテレビ“ノイタミナ”アニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」エンディング・テーマ「ミカヅキ」で8月26日メジャーデビュー!!
その荒削りな美しさが作品世界と激しくリンクし、アニメファンからも絶大な指示を受け、
その歌世界に共鳴するさユりマニアが続出中!
今後の活動に目が離せない新次元アーティスト!

3月2日 ソラトニワ原宿(ラジオ出演)

3月17日 TSUTAYA O-WEST(ライブ)

4月23日 ワンマンライブ『ミカヅキの航海』

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